斎場御嶽 1
沖縄に行くことがあったら、ぜひ訪れてみたいと思っていた場所のひとつがここ
斎場御嶽(せーふぁーうたき)です。
御嶽とは、南西諸島に広く分布している「聖地」の総称で斎場御嶽は琉球開びゃく伝説にもあらわれる、
琉球王国最高の聖地です。
御嶽の中には、六つのイビ(神域)がありますが、中でも大庫理・寄満・三庫理は、
いずれも首里城内にある建物や部屋と同じ名前をもっています。
当時の首里城と斎場御嶽との深い関わりを示すものでしょう。
はるかなる琉球王国時代、国家的な祭事には聖なる白砂を「神の島」といわれる
久高島からわざわざ運び入れ、それを御嶽全体に敷きつめました。
その中でも、最も大きな行事が、聞得大君の就任式である「お新下り」でした。
斎場御嶽は、琉球国王や聞得大君の聖地巡拝の行事を今に伝える「東御廻り」(アガリウマーイ)
の参拝地として、現在も多くの人々から崇拝されています。
だ、そうです。

御門口(うじょうぐち)から久高島を望む。

大庫理(ウフグーイ)。

道からちょっと外れると、こんなジャングルが。
どこからハブが出てきても不思議はないね~。

寄満(ゆいんち)の磐の裏側です。

ささ、どんどん奥へまいりましょう。
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by yuzu-lotus | 2011-09-16 22:29 | 場