源流への旅 4

さて、土管の中に引っ込んでしまった川を追って、我々も土管の中へ・・・




入るはずないがな!

と、いうわけで、R16と線路の向こう側へいける道を探してみました。
ありました。

歩道橋が。

さ、向こう側へ行ってみましょう。

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やってきました。
電車もやってきました。

で、川はどこかというと・・・

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ありました。
茂みの奥の土管に向かって流れる川を発見。
ちょっとどぶ川っぽい。

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でも、よく見回してみると、今絶滅寸前(?)の数珠玉の草が!!
ええ~こんなところにあったのか~~!!
脇をみると、セリまで生えてる。

ということは、思ったよりも水質はよさ気?ってことか。


さらによく観察してみると、もくずカニが!
ええええ!?
それって食えるカニやん!
上海蟹の仲間やし、味噌がうまいんよねぇ・・

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さ、カニも発見したことやし、更なる上流は・・・


もうありませんでした。
線路沿いの川は明らかに生活排水用の土管の中へ。
もういっぽうの土管は湧き水が流れてるようだったのでその上流を目指してはみたのですが、
高速道路に阻まれて、土管が地上にでてるところもなかったため、
もうこれ以上は無理と断念しました。

夢もロマンもありゃしねぇ。
なんだかがっかりするために八景~能見台まで歩いたようなもんだったのかもしれません。

しかし、思ったことがありました。

「千と千尋の神隠し」という映画を覚えていますか?
あのクライマックスシーンで千尋が思い出す小さい頃の川で溺れた思い出。
そのときに助けてくれたのが「ハク」。
ハクの本当の名前は「こはく川」。
今はもうこはく川も無くなって、上にはマンションが建っている。

川の主が、川と名前を失い、新しい名前をつけられて魔法使いの手下になっていた・・・


もしかすると、その川はこんな川だったのかもしれない。
人間の勝手な都合を思い知らされた小さな 小さな 旅でした。
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by yuzu-lotus | 2008-12-03 15:38 |